【研究報告】火星が赤い理由に“塩水”が関係? 鉄酸化物の変質挙動に新たな知見
金沢大学自然科学研究科博士後期課程1年の深谷創、環日本海域環境研究センターの福士圭介教授、東京大学大学院理学系研究科の高橋嘉夫教授らの共同研究グループは、太古の火星の水環境を模擬した室内実験を通じて、かつて存在していた水の塩分が火星表面の色に影響を及ぼしていた可能性を明らかにしました。
本研究成果は、2025年6月4日に米国化学会が発行する学術誌『ACS Earth and Space Chemistry』のオンライン版に掲載されました。
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