潟湖調査報告:小松市木場潟における柱状堆積物(5 m)の採取

11月20日~22日にかけて,小松市木場潟で堆積物の調査を行いました。係留筏から,ピストンコアラ―を用いて約5 mの柱状堆積物を採取し,低レベル放射能実験施設で堆積物の切り分けを行いました。本調査は,科研費研究(代表:名古屋大学 奈良郁子 学振特別研究員(RPD)),当センター共同研究,および小松市受託研究の一環として実施されました。北陸の潟湖におけるテフラ層序の検出や水質変動の解明が期待されます。

(調査の様子)