金沢大学環日本海域研究センターの鈴木信雄教授と理工研究域生命理工学系／能登海洋水産センターの松原創教授，島根大学の吉田真明准教授，公立小松大学の平山順教授を中心とした共同研究グループは，能登の海洋深層水で飼育したスルメイカ（Todarodes pacificus）では，表層の海水で飼育したスルメイカと比べて，肝臓でのコレステロール代謝が抑制され，体液を調節するホルモンの発現で変化することにより，体重の減少率が抑制されることを世界で初めて証明しました。

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またこの内容は5月19日北國新聞、読売新聞でも取り上げられました。