当センターの鈴木信雄教授らを中心とする共同研究グループは,クルマエビの殻のカルシウムが沈着(石灰化)するメカニズムを解明しました。

当センターの鈴木信雄教授,理工研究域生命理工学系の松原創教授,神奈川大学理学部生物科学科の大平剛教授,新潟大学佐渡自然共生科学センターの豊田賢治特任助教らを中心とする共同研究グループは,クルマエビ(Marsupenaeus japonicus)の殻のカルシウムが沈着(石灰化)するメカニズムを解明しました。
すなわち,クルマエビの殻には,カルシウムと結合するペプチド(※1)が存在して殻の石灰化に関与しており,そのペプチドを作る遺伝子の発現を抑えると,殻が正常に形成されなくなることを証明しました。

プレスリリースの内容についてはこちらから