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  • 研究紹介(論文):KUWAMSで観測した中国のCOVID-19対策による大気質の変化(唐寧教授)

【KUWAMSで観測した中国のCOVID-19対策による大気質の変化】

唐教授,張博士研究員らの研究グループは,2004年より,アジア大陸から長距離輸送してくる大気汚染物質を能登スーパーサイト・輪島大気測定局(英文名:Kanazawa University Wajima Air Monitoring Station:KUWAMS)で継続的に観測してします。今年の始めごろに(2月~4月),中国政府は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止対策として,都市のシャットダウンを実施しました。それにより中国本土の大気質が大幅に改良されました。同時期に,KUWAMSで観測された,強い発がん性を有する多環芳香族炭化水素類(Polycyclic Aromatic Hydrocarbons)の濃度(長距離輸送分)は,例年に比べて約37%~53%減少したことを明らかにしました。

 

雑誌名:Aerosol and Air Quality Research
論文名:Impact of the COVID-19 outbreak on the long-range transport of particulate PAHs in East Asia.
発表者名: Lulu Zhang, Lu Yang, Quanyu Zhou, Xuan Zhang, Wanli Xing, Hao Zhang, Akira Toriba, Kazuichi Hayakawa, Ning Tang

(https://aaqr.org/articles/aaqr-20-07-covid-0388)