〔第23回環日セミナー〕

日時:2017年11月21日(火)17:30~19:00

開催場所:金沢大学角間キャンパス自然科学系図書館棟G1階 特別会議室

セミナー内容  (セミナー概要

1.水圏生態系に及ぼす人為汚染物質の影響評価
  富山県立大学工学部環境・社会基盤工学科  坂本 正樹

化学物質の生態リスク評価において,日本では標準試験生物の毒性試験データに基づく指標値が用いられている.一方,研究レベルでのリスク評価は日々進歩しており,例えば「種の感受性分布」などは海外で水質基準値の根拠として利用されている.セミナーでは,これらの概説と,演者らが行ってきた生態毒性研究を紹介する.

 

2.子どもの室内空気汚染物質への曝露評価
  富山国際大学現代社会学部  高橋 ゆかり

幼児は成人より化学物質に対する感受性が高いことが指摘されている。このため、化学物質のリスク評価をするためには、幼児の特性を考慮した評価が必要である。セミナーでは、幼稚園や保育園における室内空気中のアルデヒドやハウスダスト中の臭素系難燃剤などの実態を調査し、幼児への曝露量を推定した結果について報告する。