海洋環境領域の鈴木教授は魚のウロコを用いて糖尿病による骨疾患を解析し、その成果がEndocrine誌volume 54に掲載されました。

 

硬骨魚はウロコというユニークな硬組織をもっている。そこでウロコを用いて、骨代謝に対する高血糖の影響を調べた。高血糖状態のキンギョのウロコにおいて、コラーゲンの高分子量画分は、コントールのキンギョのウロコより増加した。これは、高度糖化最終生成物による非酵素的架橋が、高血糖状態のキンギョのウロコにおいて起こっていることを示唆しており、魚のウロコはヒト糖尿病患者の骨代謝変化の分子メカニズムを解明するのに役立つと結論する。

雑誌名:Endocrine
論文名:Fish scale is a suitable model for analyzing determinants of skeletal fragility in type 2 diabetes.
発表者名:Suzuki, N., Kitamura, K. and Hattori, A.