陸域環境領域の福士准教授は土壌鉱物による鉛除去条件を予測できるモデルを構築し、その成果がGeochimica et Cosmochimica Acta誌volume 190に掲載されました。

 

鉛は有害元素であり、水に溶けた鉛は怖い存在ですが、実は簡単に除去することができます。鉛の汚染水に庭の土を入れて、pHを弱アルカリ性に調整した場合、条件が適切なら、水はキレイに浄化されます。これは、土に含まれる細かい鉱物には特定の水質条件で鉛を強く吸着する性質があるためです。本研究では、分光学的に決定された鉛の吸着状態に基づいて、土壌鉱物による適切な鉛除去の条件を予測できるモデルを構築しました。

雑誌名:Geochimica et Cosmochimica Acta
論文名:Predictive model for Pb(II) adsorption on soil minerals (oxides and low-crystalline aluminum silicate) consistent with spectroscopic evidence
発表者名:Usiyama T. and Fukushi K.