【2022年10月更新】

専門分野

生態生理学

研究内容

淡水性甲殻類のミジンコをモデルに環境依存型性決定の分子機構の解析や内分泌撹乱物質の毒性影響に関する研究を進めてきました。
最近では水産的に重要な大型海産甲殻類（クルマエビ、ケガニ、ズワイガニなど）の成長や性分化、脱皮、幼生変態などのメカニズムを主に比較内分泌学的視点から研究をおこなっています。
また、野外の生物が示す多様な生命現象に惹かれ、主に日本海側の海産無脊椎動物を対象に生態調査や幼生飼育系の立ち上げ、そしてそれらを用いた新しい発生生理学と環境毒性学の研究手法の開発をおこなっています。

略歴

基礎生物学研究所 NIBBリサーチフェロー（2015/04/01-2016/01/31）

日本学術振興会 海外特別研究員 (University of Birmingham)（2016/02/01-2017/08/24）

和歌山県立医科大学 特別研究員（2017/08/25-2018/03/31）

日本学術振興会 特別研究員PD（神奈川大学）（2018/04/01-2020/06/21）

神奈川大学 総合理学研究所 客員研究員（2018/04/01-現在に至る）

東京理科大学 基礎工学部 客員研究員（2018/05/01-現在に至る）

新潟大学佐渡自然共生科学センター臨海実験所 特任助教（2020/06/22-2022/09/30）

金沢大学　環日本海域環境研究センター 特任助教（2022/10-）