【2023年11月更新】

専門分野

水産化学，環境生理学

研究内容

魚類の自然免疫系，とくに体表粘液に存在する抗微生物因子についての研究を行っています。魚類は水中という特徴的な環境に棲息していることから，その体表には抗微生物因子を介した病原微生物からの防御システムが存在しています。このシステムがどのように働いているか，また，水温，化学物質，飼育密度など棲息域の環境変化が防御システムにどのような影響を与えるか調べ，より健康で病気に強い魚を育てることを目標としています。

略歴

東京海洋大学海洋科学部　博士研究員　（2007/10-2008/3）
株式会社ワールドインテック　研究員　（2008/4-2009/3）
日本大学生物資源科学部　博士研究員（2009/4-2011/8）
NORD University, Faculty of Biosciences and Aquaculture　博士研究員 （2011/9-2016/2）
金沢大学環日本海域環境研究センター　助教　（2016/3-）
金沢大学環日本海域環境研究センター　准教授　（2023/11-）