唐 寧(とう ねい)Ning TANG

環日本海域環境研究センター・大気環境領域 教授

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【2020年10月1日更新】

専門分野

分析化学,大気環境化学,環境衛生化学

研究内容

石炭,石油などの化石燃料やバイオマスの不完全燃焼に伴って,様々な化学物質が環境中に排出されています。その中には濃度が低いが,ベンゾ[a]ピレンに代表される多環芳香族炭化水素類(PAHs)といった発がん性物質が多く含まれています。私達はPAHsの超高感度分析法を開発すると同時に,エネルギーの大量消費によって支えられ,経済産業を急速に発展しつつある東アジア地域の国々におけるPAHsの環境動態解明についても研究を進めています。

略歴

金沢大学 自然科学研究科 教務職員(2003/4-2007/3)
金沢大学 医薬保健研究域薬学系 助教(2007/4-2011/3)
兵庫医科大学 助教(2011/4-2013/4/31)
金沢大学 医薬保健研究域薬学系 助教(2013/5-2016/1)
金沢大学 環日本海域環境研究センター 准教授(2016/2-)
金沢大学 環日本海域環境研究センター 教授(2020/10-)