大気環境領域

黄砂やPM2.5問題など世界でもっとも汚染が顕在化する環日本海域の大気環境に焦点を合わせ,関連物質の新規分析法を開発するとともに,国際共同モニタリングネットワークを駆使して,発生と輸送,反応,さらにそれがヒトや生態系に及ぼす影響について明らかにし,将来予測を行う。これにより,世界共通に見られる同様な大気環境問題の解決に有用な対策技術の開発と施策の立案に寄与する。

【附属施設】能登大気観測スーパーサイト