環日本海域環境研究センター臨海実験施設記念行事を挙行

【環日本海域環境研究センター臨海実験施設記念行事を挙行】

 10月13日,ホテルのときんぷら(能登町越坂)において,山崎光悦学長,福森義宏理事,長尾誠也環日本海域環境研究センター長,鈴木信雄同センター教授ら本学関係者と,下野信行能登町副町長ら能登町職員約40人が出席し,環日本海域環境研究センター臨海実験施設記念行事を挙行しました。

 本施設は,昭和33年に理学部付属能登臨海実験所として発足。日本海とその周辺地域における環境変化による海洋生物への影響に対する研究や,学内外の学生を対象とする臨海実習に取り組み,多くの研究実績を重ね,人材育成を行っています。その業績が評価され,平成24年から教育関係共同利用拠点に認定され,全国から学生や研究者が訪れています。また,平成28年には,本学と能登町で「人づくり・海づくり協定」を結び,連携を深めています。

 記念行事では,山崎学長から,本施設が能登町と取り組んでいる海洋教育など,教育・研究内容の紹介や水産コンソーシアムの設立構想,能登町の水産業のさらなる発展への協力依頼などの挨拶があり,下野副町長からの来賓挨拶のあと,鈴木教授から,「能登町と連携した海洋教育・研究の歩みと新たな挑戦」と題し,60年の歩みや成果についての講演がありました。

 

 

当日の様子

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